2016年3月号

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宇部ふるさと大使の皆様へ

市制施行 90 周年を記念してリニューアルを進めてきたときわ動物園がグランドオープンしました。

ときわ動物園のホームページ(http://tokiwa-zoo.jp/)では、飼育員ブログがほぼ毎日更新されています。動物たちの特徴や飼育の裏話、飼育員の個性などもわかり、これからお越しくださる方の予習にも、しばらく行けないという方も楽しんでいただけます。


● ときわ動物園 グランドオープン

19 日、ときわ動物園がグランドオープンしました。

市長、来賓、市民らがリボンオープンを行い、
入場を待つ約 300 人がその瞬間を見守りました



昨年先行オープンしたアジアの森林ゾーンに加え、中南米の水辺ゾーン、アフリカの丘陵・マダガスカルゾーン、山口宇部の自然ゾーンなどが加わりました。それぞれの生息地に合わせて再現した「生息環境展示」を園内全体に取り入れた動物園は、日本でここにしかないものです。

中南米の水辺ゾーンでは、

カピバラを間近に観察できる



オリを設けず水堀で囲んだり、ガラスや細いネットで囲むことで、視界を邪魔することなく動物の世界に入り込んだような体験ができます。国内で数園しか飼育していない霊動物や、飼育頭数国内最多のシロテテナガザルなど、霊長類中心の他にはない構成の動物園です。

子どもはもちろん、大人も楽しんでいただける動物園です。ぜひお越しください。



アルパカやウサギ、モルモットなど
身近な動物とふれあうことができる

宇部市民参加音楽劇が、13 日、渡辺翁記念会館で開催されました。宇部市民 70 人が参加し、石炭産業で発展した宇部が将来にわたって繁栄するよう骨身を惜しまず何度も挑戦した祐策翁の姿が描かれました。祐策翁が実践した「共存同栄」の精神は、現在の宇部のまちづくりに引き継がれています。

昼の部と夜の部の幕間には、祐策翁の曾孫・渡邊裕志さんの講演と、音楽劇を脚本・演出した品川能正さんをコーディネーターに、出演者の西村知美さんや陣内大蔵さん、藤田三保子さんなどパネリストによるトークショーが行われ、それぞれの思いを語りました。


● 北部地域とまちなかを結ぶ新しい道が開通東校区と万倉校区を結ぶ、市道立熊沖田線が開通し、12 日に開通記念イベントが行われました。

宇部市と旧楠町との合併を機に整備することとなった道路で、約 3 キロの区間を新設や拡幅により整備し、市街地と北部地域がより近くなりました。

開通記念ウオークや地元の農産物、加工品の販売などがあり、まちなかと北部地域の新たな交流の始まりを祝うイベントに多くの人が訪れました。


[編集後記]

新しいときわ動物園のオープン前の内覧会と、グランドオープンに取材に行きました。
内覧会の時には、飼育施設を引っ越したばかりで、落ち着かなかった動物たちも新しい環境に慣れ、野生本来の動きを発揮しつつあります。
今度は家族と一緒に、野生の地を旅する気分を味わいに行きたいと思います

(天野)

☆うべスワンの会☆入会についてはFACEBOOKページ【公開中】からのコンタクトをお願いします。

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うべスワンの会

当会は、主に関東在住の山口県宇部市出身者、宇部に関わりのある者で構成されており、参加者同士、相互の絆・親睦を深めることを目的にイベント中心に活動している団体です。 命名由来は、宇部市の市民憩いの場『常盤公園』にかつていたスワンです。2011年2月、鳥インフルエンザの影響でスワンはいなくなりました。私たちは、故郷と、心を和ませてくれたスワンたちに想いをはせ、当会を『うべスワンの会』と命名しました。

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