2017年3月号
| HOME |
宇部ふるさと大使の皆様へ
3 月議会も終わり、新年度を迎えます。4 月に新たな植物館がオープンし、市政の舵取り役を決める7 月の市長選、秋には2 年に1回のUBEビエンナーレとともにアートで市全体を盛り上げるまちじゅうアートフェスタなど、2017年度も盛りだくさんです。
● 植物館オープンに向け着々
リニューアルオープンに向け、ときわミュージアムの温室では整備が進んでいます。熱帯アジア、熱帯アメリカ、アフリカ、南アメリカ、北中アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、中国・アジアの8つのゾーンに、それらの場所を自生地とする植物を配置。ヨーロッパゾーンのオリーブ、オセアニアゾーンのボトルツリー、アフリカゾーンのバオバブといったシンボルツリーが目を引きます。
地球上に存在する最も大きな樹木とも言われるバオバブ。
セネガルから運ばれてきます
リニューアルを監修したのは、珍しい植物を求めて世界を飛び回るプラントハンターの西畠清順さん。西畠さんとワークショップに参加した多くの市民のアイデアが詰まった、他にはない植物館です。
オープン後も、植物の成長や四季の移り変わりとともに、魅力が増していくことが期待されます。
「ときわミュージアム世界を旅する植物館」は、4月29日(土曜・祝日)にいよいよオープンします。
中庭の完成イメージ
今回初めて登場したのは、赤間石のメダル。
市の伝統工芸品・赤間硯の素材となる赤間石の原石を、硯職人がひとつひとつ削り出してつくった貴重なもので、紐の部分の色で金・銀・銅を区別しています。
オリジナルのメダルは、フルマラソンの男女上位各3人に贈られました。
今年度から始まった「テクノロジー×アート」チャレンジ講座から派生したプロジェクトとのコラボ企画で、出演者と観客、そして音や人の動きに反応するデジタル装置が三位一体となって、幻想的な世界をつくりだしました。
デジタルアートの白鳥や出演者の演技に、会場を埋めた観客は魅了されていました。
0コメント