2016年11月号
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宇部ふるさと大使の皆様へ
11月は、市制95周年記念式典、常盤湖の世界かんがい施設遺産登録と、宇部市の礎を築いた先人の偉業を思い起こさせる出来事が重なりました。5年後に迎える市制100周年、その先の未来へつなぐ私たちの役割をひしひしと感じました。
●市制施行95周年式典を開催
宇部市が大正10年11月1日に、村から一躍市になってから、今年で95年を迎え、11月3日に渡辺翁記念会館で記念式典が開催されました。
会館内のロビーでは、市内産の農作物や海産物、加工品のブースが設けられ、展示や販売が行われました。
●山口宇部-韓国仁川国際間に初の国際定期便就航
28日、山口宇部空港に、初の国際定期便が就航しました。「エアソウル」が週3往復、韓国ソウルと宇部を結びます。初便の到着に合わせて記念セレモニーが行われました。
空港の消防車による放水アーチで、
初便の到着を歓迎
仁川への国際定期便は、来年3月25日までの就航が決まっており、通年運航に向けて利用促進を目指しています。
常盤湖は、1698年に当時の領主福原広俊により造られ、現在まで周辺の田畑を潤すかんがい施設として活用されています。また、市制施行後、渡邊祐策らにより常盤湖周辺の土地が市に寄贈されて開設されたときわ公園は、市民の憩いの場となっています。
常盤通りの歩行者天国では、南蛮音頭、よさこいなどのパレードが行われ、曳山に乗り込んだ50人の子どもたちが祭りを盛り上げました。
世界や日本全国の食が集まる恒例のワールドキッチンや前夜祭のお笑いライブには、多くの人が詰めかけ賑わいました。
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